マオリ文化に着想を得たジュエリーの意味とストーリー
似た曲線を使っていても、同じストーリーとは限りません。MAORI WARRIORSでは、一つの渦が外へ開く形に新しい始まりを、二つの曲線が向かい合う形につながりを表すことがあります。
その違いを知ると、選ぶ楽しみが増えます。「強さ」という大きな言葉だけでなく、今の自分が大切にしたいことに近い作品を探せるからです。
マオリ文化からの着想と、私たちの作品のストーリー
MAORI WARRIORSは、マオリ文化の造形から着想を得て、現代のジュエリーとして表現しています。ここで紹介するのは、私たちの作品に込めた想いです。フック、盾、渦、とがった形のすべてが、マオリ文化の中で同じ意味を持つと説明するものではありません。
そして、身につける人にとっての意味もあります。作品に決まったテーマがあっても、誕生日や友情、自分の人生のある瞬間が、その一点を大切にする理由になることがあります。
コル。同じ形から生まれる、異なる想い
コルは、シダの若い葉が開いていく形に由来します。ニュージーランドの百科事典「Te Ara」では、マオリの芸術におけるコルを、創造、続いていく動き、原点へ戻ることと結びつけて説明しています。巻いた形の中に、変わることと続いていくことの両方を見る考え方です。
MAORI WARRIORSでも、その曲線をどう組み合わせるかによって、作品ごとのストーリーが変わります。
コル・アウェイクニング:もう一度、始める
コル・アウェイクニングは、中心から外へと開く形で、成長と再出発を表しています。新しいことを学ぶ、別の道を選ぶ、自分にもう一度チャンスをあげる。そんな気持ちに重ねられる作品です。
ツインコル:一緒に成長する
ツインコルでは、左右の曲線が対になっています。一人の成長から、互いを支えながら自分らしさも保つ関係へ。バランスとつながりがテーマです。恋人や友人との関係だけでなく、自分の生活の中で大切にしたい二つのことにも重ねられます。
コルヘリテージリング:原点を忘れずに
コルヘリテージリングは、成長と、それまでの歩みをつなぐ作品です。新しい自分になりながらも、支えてくれた人や、今の自分をつくった経験を大切にする。ただやり直すこととは、少し違う想いを込めています。
モダンフックとウォリアースピア。歩みを祝うか、決意を表すか
モダンフックのテーマは、強さ、豊かさ、これからの歩み。途中で道が変わっても、よりよい方向へ進んでいくという想いです。
ウォリアースピアは、一つの方向を決め、そこへ意識を向けることに重きを置いています。縦に伸びる形と先端が、勇気、集中、守ることというテーマにつながっています。
二つで迷ったときは、「人生の次の段階を記念したいのか、それとも一つの決意を表したいのか」と考えてみてください。意味をルールにするのではなく、選ぶためのヒントとして使えます。
ガーディアンシールドとオルカスピリット。つながりの表し方
ガーディアンシールドは、守ること、信頼を守り抜くこと、大切なものを受け継ぐことが中心です。身近な人を大切にし、約束を守る想いを込めています。
オルカスピリットは、自由と、家族や友人、信頼する人とのつながりを表します。水の中を進む姿を思わせる、流れのある形が特徴です。自分の道を歩みながら、大切なつながりも忘れないというストーリーです。
贈り物なら、その違いを言葉にしてみるのもいいでしょう。ガーディアンシールドには「いつも私たちを支えてくれてありがとう」。オルカスピリットには「どこにいても、応援しているよ」。これは作品の想いを自分の言葉にする例で、伝統的な言い回しや、文化の中で決まった意味ではありません。
フレイム・オブ・スピリット:変わりたい気持ちを行動に
フレイム・オブ・スピリットは、上へ伸びるラインと鋭い曲線で炎を思わせるデザインです。テーマは、力、情熱、変化です。
私たちのストーリーでは、この炎は何かを壊すためではなく、行動を起こす力を表しています。先延ばしにしていたことを始める、その決意の記念に。コル・アウェイクニングの再出発というテーマに対して、こちらは変化を起こす行動に目を向けています。
リングやバングルでは、想いの表し方も変わる
似た名前だからといって、ストーリーまで同じとは限りません。ガーディアンシールドリングは誇り、信頼を守ること、勇気をテーマにしています。一方、ペンダントでは受け継ぐことにも目を向けています。同じ盾の形から、それぞれの想いを表しています。
コルフローバングルが表すのは、再出発、しなやかさ、バランスです。なめらかな本体と巻いた両端は、先のとがったガーディアンスピアバングルとは違う、穏やかな変化を感じさせます。
まずは普段楽しめるジュエリーの種類を選び、その作品のストーリーを読んでみてください。気になるテーマを最初にペンダントで見つけても、必ずペンダントを選ぶ必要はありません。
自分の言葉で、選ぶ理由を見つける
「これを選んだのは、○○だから」。そんなふうに考えてみてください。
形が好きだから、覚えておきたい約束があるから、感謝を伝えたい人がいるから。立派な理由でなくて構いません。ジュエリーについて聞かれるたびに、すべてを説明する必要もありません。
贈り物なら、短いメッセージにすると気持ちが伝わります。自分用なら、その理由を自分だけが知っているのもいいものです。
意味について、よくある質問
守護や豊かさというテーマには、効果があるのですか?
いいえ。デザインを通して想いや願いを表したものです。危険を防ぐ、富をもたらす、人生に起こることを変える、といった効果を約束するものではありません。
意味のあるジュエリーを、自分で買ってもいいですか?
はい。MAORI WARRIORSのジュエリーは、自分用にも贈り物にも、デザインが好きという理由でも選んでいただけます。誰かに贈ってもらうものでなければいけない、というルールは設けていません。
気になるストーリーがいくつもあるときは?
形と、普段どう身につけるかに戻って考えてみてください。ペンダントガイド、リングガイド、バングルガイドで、サイズや使い方の違いを確認できます。